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2025/12/1～ビー・ウェンジュン主演作を配信！

「ご出身は、二次元ですか？」思わずそう聞きたくなるほどの圧倒的スタイルがトレードマークのビー・ウェンジュン（畢雯珺）。デビュー当時から華やかなビジュアルが注目されていますが、それに加えて今では正統派王子様からコメディに振り切った大胆な演技までを見事に魅せる貴重な俳優に。今回の記事では出演作と共に彼の魅力を深掘りします！

ビー・ウェンジュンの魅力たっぷり！　おすすめ作品3選

◆振り切った演技で新境地！「輝ける宝珠の如く」

 
©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

古代の宝石業界を舞台に、玉の鑑定職人を目指す少女・単単単ぜんたんたんと玉器商のワケアリ御曹司・裴沛はいはいによるお仕事ラブコメディ。犬猿の仲だった二人が、やがて力を合わせて傾きかけた玉器商を立て直していくという物語です。

気軽に見られる軽快なストーリー展開をベースに、手に汗握るビジネスの駆け引き、ライバル店の陰謀にめげない単単の強さ、裴沛の悲しい過去、そして二人の甘いやりとりが散りばめられ、これらを美しい玉器が彩ります。そんな数多くの見どころのなかで、特に注目したいのは主人公カップルを演じたビー・ウェンジュンとシュー・ルーの表情の演技。顔の筋肉をめいいっぱい使い、クルクルと表情を変化させていく二人に、中国でも「美男美女がここまでやるの!?」と驚きの声が多数寄せられています。役に合わせて、ここまで振り切れるなんて、二人の実力と度胸は本物！　軽快なラブコメ時代劇だからこそ見られる姿は必見です。

©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

◆ギャップがすごい！　クール貴公子から “5歳児” までを演じた「霓裳げいしょう～七色に輝く虹の如く～」

©Youku Information Technology（Beijing） Co., Ltd.

織物業を営む一家の娘・謝小霓しゃしょうげい（リー・ジャーチー演）が、商家の利権をめぐる陰謀に巻き込まれて家族を惨殺され……古代のファッション業界を舞台にヒロインが自身の技術と知恵を武器に家の再興を目指す物語です。

ビー・ウェンジュンが演じたのは、のちに小霓を陰ながら助ける洛王らくおう・歐陽子虞おうようしぐ。小霓への甘く深い愛情は後半の見どころの一つですが、 なんと登場時は記憶喪失で5歳児の心になってしまっているという設定！　星の数ほどある中国時代劇でも珍しい設定ではないでしょうか。ビー・ウェンジュンはこの難しい役を自然にこなし、クールな見た目とのギャップも相まって愛くるしさが大爆発。彼の演技力を世に知らしめました。

ちなみに5歳児の役作りには、歳の離れた弟さんの幼い頃を参考 にしたといいます。このエピソードからビー・ウェンジュンの弟さんへの愛情も垣間見えるようです。

◆ファンタジックな存在感がハマり役！「想いの温度差 ～九霄寒夜暖～」

©BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.

寒さに気を失う奇病のせいで雑用係に甘んじている女性捜査官・ 蘇玖児そきゅうじ （リー・イートン演）と、彼女を温めることができる高体温王子・ 寒猙かんそう によるミステリーラブ時代劇。寒猙は人型にも獣型にも姿を変えられる種族の青年で、ビー・ウェンジュンは二次元的なビジュアルと、長身を生かしたダイナミックで華麗なアクションを披露。ファンタジックな世界観にピッタリのハマり役と高く評価されています。

蘇玖児は寒猙に触れると体が回復するので、時代劇にしてはボディタッチが多く、ドキドキシーンも満載です。そんな恋模様と共に、推理力の蘇玖児、戦闘も得意な寒猙のバディが挑む本格的なミステリーも楽しめる一作。

Text：沢井メグ（ライター／中国語翻訳者）
大学で中国語と出会い上海留学、上海万博での勤務を経てライターとなる。エンタメ系を中心に中華圏のニュースの執筆、取材、翻訳。主な訳書に台湾ドラマ『いつでも君を待っている』の原作『用九商店』（トゥーヴァージンズ）等
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