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ヤン・ミー出演作を配信中！

SNSフォロワー数は1億人超え！ 　絶大な人気を誇る中国トップ女優ヤン・ミー（楊冪）は、出演作にハズレなしと言われ、さらに敏腕プロデューサーとして多くの作品をヒットに導いています。そんなスーパー女優の彼女は、一体どんなキャリアを積んできたのでしょうか。今回の記事では出演作と共に彼女の魅力を深掘りします！

SNSフォロワー数1億人超え！　中国トップ女優ヤン・ミーとは？

「扶揺（フーヤオ）～伝説の皇后～」© Jetsen Huashi Wangju Media Co., Limited

ヤン・ミーは、4歳でドラマデビューし、5歳で『チャウ・シンチーの キング・オブ・カンフー』で銀幕デビュー。チャウ・シンチー演じる主人公の娘役を務め、出演シーンこそ少ないものの、現在の彼女をそのまま小さくしたような愛らしい姿を観衆の目に焼き付けました。 ヤン・ミーは当時を「やんちゃで、演技は決して上手くなかった」 と振り返りますが、彼女の活発で天真爛漫な個性が視聴者を魅了。子役として人気を集めます。そして高校2年生だった06年に金庸原作の武侠ドラマ「神鵰侠侶」の郭襄の役で、子役から女優ヤン・ミーとして認知されるようになりました。

名門・北京電影学院に進学後は学業のかたわら、時代劇から現代劇まで多くのドラマに出演して若者を中心に人気が拡大。2011年に現代を生きる女性が清朝にタイムスリップしてしまう宮廷ラブコメ「宮 パレス 〜時をかける宮女」でヒロインを務め、作品人気と共に大ブレイク。同作はタイムスリップ系時代劇の先駆けで、のちに続くブームを切り開きました。

ブレイク後の12年には自身で芸能事務所と制作会社を立ち上げます。その制作会社が携わり、彼女も主演した「永遠の桃花～三生三世～」（17年）は再生回数500億回という歴史的メガヒットに。敏腕ビジネスパーソンとしての存在感を高めました。その後も制作や若手の育成に携わりながら、自身も「扶揺（フーヤオ）～伝説の皇后～」（18年）、「斛珠＜コクジュ＞夫人～真珠の涙～」（21年）など主演を重ね、いずれも大ヒット。近年のヤン・ミー作品はもはや全てが代表作レベル。中国ドラマ界を代表するスーパー女優です。

《＃２名前の秘密から猫奴隷な素顔まで?! ヤン・ミーこぼれ話》

Text：沢井メグ（ライター／中国語翻訳者）
大学で中国語と出会い上海留学、上海万博での勤務を経てライターとなる。エンタメ系を中心に中華圏のニュースの執筆、取材、翻訳。主な訳書に台湾ドラマ『いつでも君を待っている』の原作『用九商店』（トゥーヴァージンズ）等
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