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ヤン・ミーの魅力たっぷり! おすすめ作品5選|ヤン・ミー特集#3《エンタメ・アジアFree配信中》

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ヤン・ミー出演作を配信中!

SNSフォロワー数は1億人超え!  絶大な人気を誇る中国トップ女優ヤン・ミー(楊冪)は、出演作にハズレなしと言われ、さらに敏腕プロデューサーとして多くの作品をヒットに導いています。そんなスーパー女優の彼女は、一体どんなキャリアを積んできたのでしょうか。今回の記事では出演作と共に彼女の魅力を深掘りします!



ヤン・ミーの魅力たっぷり! おすすめ作品5選

◆ やっぱりこれ! 伝説のメガヒット作
「永遠の桃花~三生三世~」

「永遠の桃花~三生三世~」
©2017 Shanghai GCOO Entertainment Co., Ltd

中国神話世界を舞台に、転生のたびに引き裂かれても、一途に愛し合う二人を描いたラブファンタジー。ヤン・ミーが演じたのは九尾狐族の君主の娘・白浅。白浅は男装して武神・墨淵(マーク・チャオ演)に弟子入りするのですが、あるとき起きた翼族との戦いで、苦戦した墨淵は自身の魂と引き換えに敵を封印する道を選びます。残された白浅は一人で墨淵の復活の道を探るも、7万年後に翼族の王に全ての記憶と神通力を奪われ、 人間界に堕とされてしまうのです。一方、墨淵の魂の一部が天族の王子の子・夜華に転生し……ここから数万年にわたる壮大な転生と愛の物語が始まります。CGをふんだんに使った幻想的な景色を背景に神々の恋、転生、男装ヒロイン、記憶喪失……とファンタジー時代劇の王道をいく名作です。


◆ 総制作費83億円!
ヒロインのタフなアクションに目を奪われる

「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」

「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」
© Jetsen Huashi Wangju Media Co., Limited

五州大陸という古代中国風の世界を舞台に、一人の奴隷少女が自身のルーツを探る旅の中で愛を知り、やがて優しさと強さを兼ね備えた伝説の皇后に上り詰める物語。ヤン・ミー演じる扶揺は身分を変えながら5つの国を旅するのですが、劇中で変わりゆく9つの身分の演じ分けは俳優として一つの挑戦だったそう。また挑戦といえば、ヤン・ミーの役者人生初となるタフなアクションにも注目。扶揺は過酷な運命から、愛する長孫無極(イーサン・ルアン演)にも刃を向けることになり、二人は「戦うカップル」と称されました。激しい戦闘はまるで心の葛藤を表すようです。また原作が描いた広大な世界を再現するために中国各地でロケを行ったほか、東京ドームを超える広さの土地に豪華なセットを建設するなど、83億円という映画並みの制作費が投じられ、フィクションながら本格的な伝統美学が追求されました。甘いだけじゃない、新時代のラブロマンス時代劇の姿を見せた挑戦作。


◆ 東洋版・指輪物語と称される “九州シリーズ” の大作! 
中華ファンタジー
「斛珠<コクジュ>夫人~真珠の涙~」

「斛珠<コクジュ>夫人~真珠の涙~」
©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

中国の “九州シリーズ” とは日本の九州ではなく、中国のファンタジー作家7名が共同で作り上げた中華ファンタジーの世界観です。3大陸、9つの州があるという設定から “九州シリーズ” と呼ばれています。ドラゴンや騎士が登場するような西洋ファンタジーに対する東洋ファンタジーということで、東洋版・指輪物語と称されることも。

さて九州には人族以外の種族も住んでいるのですが、「斛珠夫人」は特に人族と、人魚のような姿で真珠の涙を流す鮫人族に焦点を当てた物語です。重い真珠税に苦しむ漁村の娘・海市(ヤン・ミー演)が卑劣な将軍に立ち向うも、追われる身になったところで皇帝の警護を務める方諸に助けられます。海市は身を守るために男として生きることを決意し、方諸の弟子となり、将軍になるほどの武芸を身につけますが、胸には師匠への恋心が芽生え……国を脅かす陰謀に立ち向かう男装ヒロインの愛と覚悟の物語。


◆ 役者として新たなステージ
「私のキライな翻訳官」

「私のキライな翻訳官」
©Drama Core

フランス語の通訳を目指す女性と、ドSな天才通訳による “大キライ” から始まるロマンチックラブ。物語は、通訳を目指す大学院生フェイ(ヤン・ミー演)が悪魔のような天才通訳ジアヤン(ホアン・シュアン演)にコテンパンにやられるところから始まります。外国文化や語学に興味がある人なら、関心がある通訳という仕事にフォーカスして描く業界のリアルに、ひたむき女子とツンデレ男子によるじれったい恋物語が乗って視聴者の関心を引き、現代ドラマとして異例のヒットを飛ばしました。

なお本作は、2014年に出産したヤン・ミーにとって産後初の出演作。ヤン・ミーによると、「以前の自身は理性的な人間だったと思うが、子供が生まれてからは涙もろくなった」のだそう。その感情面の変化が、芝居にいい変化をもたらしたといいます 。それが視聴者の共感を呼ぶヒロインのひたむきさにつながったのかもしれません。役者としても新たなステージに立ったヤン・ミーの演技に注目したいですね。


◆ お姉様なヤン・ミーを楽しむなら、年下彼氏もの
「君は僕の談判官」

「君は僕の談判官」
© Drama Core Co., Ltd

ヤン・ミーに「キレイなお姉さん」「憧れの上司」のイメージを決定づけた作品。「私のキライな翻訳官」はヒロインの社会人としての成長物語の側面があったのに対し、「君は僕の談判官」でヤン・ミーが演じたトン・ウェイはすでに一線で活躍するビジネス交渉人 “談判官” 。仕事で出会った生意気ワンコ系御曹司と対立しながらも、仕事を通して愛を育んでいきます。

実は今、中国で年下彼氏もののドラマが大人気。トン・ウェイのように一線で活躍する中国の女性たちが、ふと立ち止まったとき、競争相手でもある同年代ではなく、懸命に理想を追う年下男子に癒しを感じるのだとか。彼の一生懸命さに、ちょっとぐらいの生意気は許せちゃう!? のちにヤン・ミーが主演した「マリアージュ・ブラン ~嘘つき弁護士の愛の法則」などに続く年下彼氏ものブームの先駆けとなった記念碑的作品。


Text:沢井メグ(ライター/中国語翻訳者)
大学で中国語と出会い上海留学、上海万博での勤務を経てライターとなる。エンタメ系を中心に中華圏のニュースの執筆、取材、翻訳。主な訳書に台湾ドラマ『いつでも君を待っている』の原作『用九商店』(トゥーヴァージンズ)等
X: @Megmi381

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 「永遠の桃花~三生三世~」「斛珠<コクジュ>夫人~真珠の涙~」「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」「君は僕の談判官」「私のキライな翻訳官」
https://www.spoinc.jp/official/entameasia_free/

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